商業施設イベントの成功事例|ならファミリー屋上広場のシャボン玉ショーで集客約300人(準備・当日・2回目まで)

商業施設のイベント担当者から「シャボン玉ショーで本当に人が集まるのか」「屋上や広場でどれくらいの規模になるのか」と聞かれることが多いので、実際の事例を1件、準備から当日、その後までそのまま書きます。
商業施設のほかの会場も含めた、ショーの種類と料金は出張シャボン玉ショー(総合案内)にまとめています。
奈良市のショッピングモール「ならファミリー」の屋上広場で、2026年4月26日(ゴールデンウィーク前半)にお昼のシャボン玉ショーを行い、約300人が集まりました。来場の中心は小さなお子さんを連れた家族連れで、天気は晴れ。施設側に用意していただいたのは、屋上の会場スペースと駐車場だけです。
この記事では、事例の概要、当日の流れ、人が集まった3つの理由、施設側が準備したこと、屋上という会場の条件、そして同じ型を自社の施設に当てはめる方法をまとめています。
出演したのはシャボン玉おじさん(野村佳史)です。ギネス世界記録(Longest garland wand・14.317m・2022年認定)の保持者で、学研『大シャボン玉チャレンジ』の監修者として、2009年から商業施設・自治体・園でシャボン玉ショーを行ってきました。この記事は自分の公演の記録なので、その点は差し引いて読んでください。数字は主催側と当日に確認した概数です。
この記事の内容
- 事例の概要(施設・日時・会場・内容・来場)
- 当日の流れ
- 約300人が集まった3つの理由
- 施設側が準備したこと
- 屋上広場という会場の条件
- その後:2回目の開催が決まるまで
- 自社の施設に当てはめるには(会場タイプ別)
- よくある質問
数字で見る ならファミリーの事例
バブルマシンの時間
会場と駐車場1台分
同じ屋上で再開催
事例の概要|ならファミリー屋上広場のシャボン玉ショー
| 施設 | ならファミリー(奈良県奈良市のショッピングモール) |
|---|---|
| 日時 | 2026年4月26日(日)、ゴールデンウィーク前半の日中 |
| 会場 | 屋上広場(屋外)。車両の乗り入れができない屋上のため、機材を手で運べる昼のショーで実施 |
| 内容 | ダイナミックシャボン玉ショー約30分+バブルマシンの時間約30分(自由に遊ぶ・写真を撮る時間) |
| 来場 | 約300人。小さなお子さんを連れた家族連れが中心 |
| 天候 | 晴れ |
| 施設側の準備 | 会場スペースと駐車場1台分。電源・水道は不要 |
| 料金の目安 | 奈良県の商業施設でのお昼のショーは、交通費込みで18万円前後(税別) |

当日の流れ
- 開始1時間前:搬入・設営屋上は車両が入れないため、機材を台車で運び上げました。設営はこちらで行い、施設の方の立ち会いは最初の場所確認だけです。
- 開始30分前:風向きと動線の確認屋上は風が通るので、シャボン玉がとぶ方向を見て立ち位置を決め、観覧エリアと通路を分けました。
- ショー本編30分大きなシャボン玉、煙のように白いシャボン玉、雪のように降るシャボン玉。子どもたちは最前列で手をのばし、後ろの保護者はスマートフォンを構える形になります。
- バブルマシンの時間30分シャボン玉を大量にとばし続け、子どもたちが追いかけて遊ぶ時間です。家族の写真撮影がここに集中し、滞在が延びます。
- 終了後:片付け30分こちらで行います。屋上に残るのは乾いた液の跡だけで、水で落ちる成分です。

約300人が集まった3つの理由
連休の日中は、家族連れが「どこかに行きたい」状態で館内にいます。屋上広場でショーがあると、買い物の途中で上がる理由ができ、人の流れが屋上に向きました。屋内のイベントスペースより、開けた屋上は「通りがかりに見つける」のではなく「目的地として行く」場所になります。
ショーの後にバブルマシンの時間を30分置いたことで、未就学のお子さんが追いかけて遊べました。見るだけのステージは小さい子が途中で飽きますが、触れて追いかけられるシャボン玉は0歳から参加でき、家族がそのまま残ります。

屋上の青空とシャボン玉は写真に映え、保護者が撮影し続ける時間がそのまま滞在時間になりました。撮った写真が家族のSNSに上がることで、施設にとっては当日だけでなく後日の宣伝にもなります。
3つに共通するのは、「ショーが面白かった」より「家族が居続ける理由があった」ことです。商業施設の集客イベントで数字につながるのは、来場の瞬間より滞在の長さです。
連休の館内にいる家族が、買い物の途中で上がる理由ができた。
バブルマシンの30分で、0歳から参加でき、家族がそのまま残った。
青空とシャボン玉を保護者が撮り続け、滞在が延び、後日の宣伝にも。
「面白かった」より「家族が居続ける理由があった」。数字につながるのは滞在の長さ。
図:約300人が集まった3つの理由
施設側が準備したこと
ならファミリーさんにご用意いただいたのは、屋上広場の会場スペースと、搬入車のための駐車場1台分でした。電源も水道も使わないので、設備工事や電源の引き回しはありません。
そのほかに事前に確認したのは、屋上の風の通り方と、観覧エリアの位置です。この2つは図面と写真をいただければこちらで判断できます。当日の運営は、設営・進行・片付けまでこちらで行いました。
屋上広場という会場の条件
屋上は「青空で映える」「館内の動線から独立した目的地になる」という強みがある一方で、2つの条件があります。
- 風:屋上は風が通ります。風が強い日はシャボン玉が隣接する建物の方へとぶため、とばす方向と時間帯を相談します(午前のほうが風が弱い日が多いです)。本降りの雨や風速6m以上の強風は中止になりますが、天候による中止のキャンセル料はかかりません
- 搬入:ならファミリーの屋上は車両が乗り入れできません。大型の照明機材を使う夜のナイトバブルショーは1トンを超える機材を車両で運ぶため、この屋上では実施が難しく、機材を手で運べるお昼のショーをご提案しました。屋上で夜の開催を考える場合は、車両乗り入れの可否と駐車場棟の高さ制限を先に確認してください

会場タイプごとの条件(屋上・アトリウム・駐車場・エントランス広場)は、商業施設のイベント集客のページに表でまとめています。
その後:2回目の開催が決まるまで
4月の公演のあと、同じ屋上広場で2回目の開催が決まり、2026年11月7日(土)に11時と14時の2回公演で実施する予定です。1回目と同じ奥側の屋上スペースを使い、各回ともショー30分のあとにバブルマシンの時間を置く構成です。
施設のイベントは「1回やって終わり」になりやすいのですが、同じ場所・同じ型で繰り返すと、来場者が「あの屋上のシャボン玉」として覚え、告知の手間が減ります。初回は単発で試し、反応を見て季節ごとに続ける形が、施設側の負担がもっとも小さい進め方です。
自社の施設に当てはめるには|会場タイプ別
| 会場タイプ | 向く形式 | ならファミリーの型をどう当てはめるか |
|---|---|---|
| 屋上広場・屋上デッキ | お昼のダイナミックシャボン玉ショー | そのまま同じ型。連休や週末の日中に、ショー30分+遊びの時間30分 |
| 屋内アトリウム・センターコート | 室内のサイエンスバブルショー | 天候に左右されないので、雨の日の集客日に向く。吹き抜けの高さがあるほど映えます |
| 駐車場の一角・イベントスペース | お昼のダイナミックシャボン玉ショー | 車両にシャボン玉が向かない配置にします。搬入車を近くに停められる利点があります |
| 屋上・広場での夜の開催 | ナイトバブルショー(40万円〜) | 車両乗り入れができる会場なら、光るシャボン玉の夜公演に。閉店時間帯の集客に向きます |
これまでに集客イベントでうかがったショッピングモール・商業施設は、イオンモール大和郡山(奈良)、イオンモール熱田(愛知)、イオンタウン富士南(静岡)、イオンタウン岐阜北方(岐阜)、横浜ワールドポーターズ(神奈川)、セブンパーク天美(大阪)、アイランドアイ(福岡)、小野田サンパーク(山口)、フジグラン北島(徳島)、アスティア加西(兵庫)など。夏祭りや周年祭の企画全体の組み立ては夏祭りの目玉企画も参考になります。
よくある質問|商業施設のイベント担当者から
何人くらい集まりますか?
ならファミリーの屋上広場では約300人でした。館内の来館者数、開催日(連休・週末か平日か)、会場が目的地になる場所かどうかで変わります。館内放送や告知があると、通りがかりではなく目的を持って来る人が増えます。
施設側は何を用意すればいいですか?
会場のスペースと、搬入車のための駐車場1台分だけです。電源・水道は使いません。屋上やアトリウムなど会場の写真と図面をいただければ、実施できるかどうかと配置をこちらで判断します。
雨の日はどうなりますか?
屋内のアトリウムやイベントスペースがあれば、室内のサイエンスバブルショーに切り替えられます。屋内会場がなく本降りの雨になった場合は中止で、天候による中止のキャンセル料はかかりません。
床や什器は汚れませんか?
シャボン玉液は水・界面活性剤・保湿剤が主体で、乾けば跡が残りにくく、水で落ちます。室内では床に吸水シートを敷きます。成分はシャボン玉液の安全性と成分に公開しています。
料金はいくらですか?
商業施設のお昼のシャボン玉ショーは15万円(税別)からで、奈良県の施設では交通費込みで18万円前後でした。会場の規模・公演回数・移動距離で変わります。夜のナイトバブルショーは40万円からです。
まとめ|商業施設のイベントは「滞在する理由」を作ると数字になる
ならファミリーの事例で効いたのは、連休の日中に屋上という目的地を作ったこと、小さなお子さんが参加できる体験型だったこと、写真を撮る時間が続いたことの3つです。施設側の準備は会場と駐車場だけで、2回目の開催につながりました。同じ型は、屋上でもアトリウムでも駐車場でも組み立てられます。
自社の施設で開催できるか知りたい方へ
会場の写真か図面と、候補日をお送りください。実施できるかどうかと概算のお見積りを無料でお返しします。料金・会場タイプ別の条件・実績は商業施設のイベント集客のページをご覧ください。
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夜の集客イベント:ナイトバブルショー(関西のナイトバブルの実施例)
企画全体の組み立て:夏祭りの目玉企画
料金の考え方:シャボン玉ショーの料金相場
・冬の集客イベントの企画:ショッピングモールのクリスマスイベント企画
・住宅展示場・ハウスメーカーの方へ:住宅展示場のイベント集客アイデア
シャボン玉ショーのご相談・お見積りは無料です
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