シャボン玉おじさん…バブルワークスが創る感動のシャボン玉ショー

シャボン玉おじさん

元公務員からギネス記録保持者へ!バブルワークスが創る感動のシャボン玉体験

シャボン玉おじさんの転身ストーリー

現在、日本で最も注目されるシャボン玉アーティストの一人である「シャボン玉おじさん」こと野村佳史さん。彼の経歴を聞いて驚かない人はいないでしょう。なんと20年間もの長い間、国家公務員として真面目に働いていた元サラリーマンなのです。自衛隊員としても勤務し、全国各地への転勤を重ねる多忙な日々を送っていました。

しかし、シャボン玉おじさんには人知れぬもう一つの顔がありました。休日になると、全国800以上もの児童施設を訪れ、子どもたちのためにボランティアのシャボン玉ショーを行っていたのです。この活動は2009年から本格的に始まりましたが、きっかけは東京赴任中の出来事でした。代々木公園で偶然出会った栗坂氏から、プロのシャボン玉技術を学んだことが、彼の人生を根底から変えることになったのです。

「シャボン玉おじさん」という愛称で親しまれるようになったこの時期、年齢を重ねるにつれて、ある想いが胸の中で膨らんでいきました。「今チャレンジしないと、きっと後悔する日が来る」。そんな強い信念に突き動かされ、2023年3月についに早期退職という大きな決断を下します。安定した公務員生活を捨て、夢に賭ける選択でした。

新天地として選んだのは兵庫県姫路市。幼稚園や保育園、ファミリー向けイベントが多いこの地域こそが、自分のビジョンを実現するのに最適だと判断したのです。こうして「バブルワークス」というプロフェッショナルなエンターテイメント事業がスタートしました。シャボン玉おじさんの第二の人生は、まさにここから始まったのです。

シャボン玉遊び

世界が認めたシャボン玉の技術

ギネス世界記録の達成

シャボン玉おじさんの技術力を世界に知らしめたのが、2022年11月26日に達成されたギネス世界記録です。徳島県松茂町の広い会場で挑戦されたこの記録は「世界最長のシャボン玉製造装置」というカテゴリーでした。完成した装置の長さは驚異の14.317メートル、フィート換算で46フィート11.8インチという途方もない大きさです。

この装置の構造も驚くべきものでした。70個もの個別ループを持つ巨大なロープ装置が、2.7メートルの支柱によって支えられています。そして最も感動的なのは、この全てのループから同時に無数のシャボン玉が舞い上がる瞬間です。まるで虹色の雲が空に向かって踊り上がるような、この世のものとは思えない美しい光景が展開されます。

記録達成までの道のりは決して平坦ではありませんでした。8回の挑戦を重ね、そのうち4回で成功を確認。17名のボランティアスタッフが測定検証、映像記録、実行支援に携わり、厳格な条件下での挑戦となりました。従来の英国記録を1.7メートルも上回るこの偉業は、2023年2月7日にギネス世界記録本部から正式に認定され、シャボン玉おじさんの名前は記録に刻まれることになりました。

成層圏での挑戦

実はシャボン玉おじさんには、ギネス記録以上に科学史的価値の高い achievement があります。1994年、徳島大学工学部との共同研究で達成した「世界初の成層圏シャボン玉作成」がそれです。高度30,000メートルという宇宙に近い環境で、マイナス50度からマイナス70度という極限の温度条件下でシャボン玉を作ることに成功したのです。

この技術開発の困難さは想像を絶するものでした。通常のシャボン玉液では、こうした極限環境では瞬時に凍結してしまいます。しかしシャボン玉おじさんと研究チームは、特殊な材料科学と流体力学の知識を駆使し、宇宙航空分野でも応用可能な革新的な溶液を開発しました。「NASAでも成し遂げていなかった」と評されるこの快挙は、エンターテイメントの枠を超えた本格的な科学研究の成果だったのです。

2024年6月にTBSテレビの「どうなるでSHOW」で取り上げられ、改めて注目を集めています。単なるパフォーマーではない、真の研究者としてのシャボン玉おじさんの一面を物語るエピソードと言えるでしょう。

シャボン玉

バブルワークスが提供する感動体験

昼間の教育エンターテイメント

バブルワークスが提供するサービスの中でも、特に人気が高いのが昼間の教育型ショーです。これは単なるエンターテイメントを超えた、本格的な科学教育プログラムとしての側面を持っています。子どもたちが実際に巨大なシャボン玉の中に入る体験は、まさに夢のような瞬間です。透明な膜に包まれて外の世界を見る体験は、子どもたちにとって一生忘れられない思い出となるでしょう。

シャボン玉おじさんは各年齢層に応じて、表面張力の仕組みや最小面の数学、高分子化学の基礎など、科学的な原理を分かりやすく説明します。難しい理論も、実際にシャボン玉を通して体験することで、自然に理解が深まります。これこそが「遊びながら学ぶ」という理想的な教育スタイルの実現です。

夜の幻想的パフォーマンス

夕暮れとともに始まる「ナイトバブル」は、バブルワークスのもう一つの顔です。照明と音楽を巧みに組み合わせた演出により、昼間とは全く異なる幻想的な世界が創り出されます。暗闇の中で光を放つシャボン玉は、まさに魔法のような美しさです。大人でも思わず息を呑む芸術的なパフォーマンスは、近年特に人気が高まっており、各地で開催要望が絶えません。

このナイトバブルの魅力は、単純な美しさだけではありません。光の屈折、反射、そして泡の物理学的特性が生み出す複雑な光学現象が、見る者の心を深く揺さぶります。カップルのデート、家族の特別な時間、そして地域イベントのクライマックスなど、様々なシーンで感動的な思い出作りのお手伝いをしています。

本格的教育プログラムとの連携

シャボン玉おじさんの活動は、学校教育の現場でも高く評価されています。学研コーポレーションとの協力により開発された「学研の科学アウトドア 大シャボン玉チャレンジ」は、家庭や学校で本格的なシャボン玉実験ができる教育キットです。プロ用の濃縮液、専用の道具、そして詳細なガイドブックがセットになっており、子どもたちが科学の楽しさを実感できる内容となっています。

このような教材開発を通じて、シャボン玉おじさんは日本全国の子どもたちに科学への興味を持ってもらう活動を続けています。単発のショーだけでなく、継続的な学習支援という形で、より深い教育的価値を提供しているのです。

圧倒的な実績が物語る信頼性

シャボン玉おじさんとバブルワークスの実績は、数字で見ても圧倒的です。年間200回以上という驚異的な公演回数は、いかに多くの人々から愛され、信頼されているかを物語っています。これまでに訪れた施設は全国で1,300箇所を超え、その一つ一つで子どもたちや家族に忘れられない思い出を提供し続けています。

メディア出演の実績も華々しく、24時間テレビをはじめ、NHKの80周年記念特番、TBSの「THE TIME」や「ひるおび」、テレビ朝日の「ナニコレ珍百景」、そして複数の日本テレビ番組に出演しています。これらの番組を通じて、シャボン玉おじさんの技術と人柄は全国に知れ渡り、多くのファンを獲得しています。

公演会場も実に多彩です。瀬戸内国際芸術祭という国際的なアートイベントから、世界遺産の姫路城、東京ドームシティ、神戸イルミナージュなど、日本を代表する観光地や文化施設でのパフォーマンス実績があります。これはシャボン玉おじさんの技術が、単なる子ども向けエンターテイメントを超えた、真の芸術として認められている証拠でもあります。

技術への飽くなきこだわり

科学に基づいた溶液開発

シャボン玉おじさんのシャボン玉が市販品と根本的に異なるのは、その溶液に込められた科学的な知見です。主成分として使用されるグアーガムは、自己修復機能を持つ特殊な高分子ポリマーです。この成分により、シャボン玉の膜に小さな亀裂が生じても自然に修復され、通常では考えられないほど巨大で長持ちするシャボン玉が実現できるのです。

溶液の配合比率も緻密に計算されており、さらに、重曹を用いた精密なpH調整により、最適な化学環境を作り出します。高分子の水和プロセスには20分以上の時間をかけ、分子レベルでの結合を完璧に仕上げます。これらの工程一つ一つが、プロフェッショナルな品質を支える重要な要素となっています。

手作りの専用器具

シャボン玉おじさんが使用する器具も、すべて手作りの特注品です。三角形の糸を使った特殊な輪は、従来の円形とは全く異なる空気力学的特性を持ちます。テレスコピックハンドルにより長さを自在に調整でき、様々な会場やパフォーマンス内容に対応できます。そして、ギネス記録を生んだガーランドワンドに至っては、まさに工学的な傑作と言える精密な設計が施されています。

これらの器具は、単に機能性を追求するだけでなく、安全性や操作性、そして美しさまでも考慮された総合的なデザインです。重量バランス、スイベルジョイントによる絡まり防止機能、そして材料科学の応用など、エモリー大学などの研究機関による高分子混合の最適化研究も参考にした、本格的なエンジニアリングの成果なのです。

教育への深い貢献

次世代への科学普及活動

シャボン玉おじさんの活動で特筆すべきは、その教育への深いコミットメントです。学研コーポレーションの科学教材アドバイザーとして、次世代の科学教育に大きく貢献しています。開発に携わった教育キットは、単なる遊び道具ではなく、本格的な科学実験装置としての機能を備えています。

「日本一子どもに優しいシャボン玉ショー」を目指すというシャボン玉おじさんの理念は、すべての公演に反映されています。マジックや腹話術といった多彩な演出技術を組み合わせることで、科学的な内容も楽しく学べる工夫が随所に散りばめられています。子どもたちが飽きることなく、自然に科学への興味を抱くような構成は、長年の経験と研究の賜物です。

学習の多様性への配慮

シャボン玉おじさんの教育アプローチで素晴らしいのは、年齢や理解レベルに応じた適切な内容調整です。幼稚園児には感覚的な体験を重視し、小学生には基本的な科学原理を、そして中学生以上にはより高度な化学や物理学の概念まで、段階的に学習できるプログラムを提供しています。

また、身近な材料を使った実験の提案も魅力的です。プラスチックチェーン、釣り竿、扇風機など、家庭にある道具でもシャボン玉作りができることを実演し、子どもたちが家に帰ってからも科学への探究心を継続できるような配慮がなされています。これこそが真の教育者としての姿勢と言えるでしょう。

なぜバブルワークスが愛され続けるのか

バブルワークスが多くの人々から愛され、選ばれ続ける理由は明確です。まず、ギネス記録保持者としての圧倒的な技術力と、20年以上にわたる豊富な実績が確かな信頼を築いています。しかし、それだけではありません。

シャボン玉おじさんのパフォーマンスには、単なるエンターテイメントを超えた深い教育的価値があります。子どもたちは遊びながら自然に科学を学び、大人たちも新たな発見と驚きを体験できます。この知的な満足感こそが、他のエンターテイメントとは一線を画する魅力なのです。

技術面でも、電源を必要としない設備により、あらゆる会場に対応可能な柔軟性を持っています。屋外の公園から室内のホール、学校の体育館から企業のイベント会場まで、場所を選ばず最高品質のパフォーマンスを提供できる適応力は、主催者にとって非常に心強い存在です。

そして何より、シャボン玉おじさんの人柄から生まれる温かみのある空気感が、会場全体を包み込みます。子どもたちの純粋な驚きと喜び、大人たちの童心に帰った笑顔、そして家族全員が共有する特別な時間。これらすべてが合わさって、忘れることのできない貴重な体験となるのです。

未来への展望

現在も進化を続けるバブルワークスですが、シャボン玉おじさんの視線は常に未来に向けられています。科学技術の発展に伴い、新たな材料や手法の研究も継続されており、さらなる技術革新への挑戦が続いています。

教育分野においても、オンライン学習コンテンツの開発や、より多くの教育機関との連携により、科学教育の普及活動をさらに拡大していく計画があります。シャボン玉おじさんの持つ知識と経験が、より多くの子どもたちの未来を照らす光となることでしょう。

お問い合わせとご予約について

バブルワークスの魅力的なシャボン玉ショーは、幼稚園や保育園のイベント、地域のお祭り、企業のファミリーデー、お誕生日パーティー、結婚式の演出など、本当に様々なシーンでご利用いただけます。特別な日をより特別なものにするお手伝いを、喜んでさせていただきます。

兵庫県姫路市を拠点としながらも、全国どこへでも出張可能です。特に関西圏では多くの実績があり、地域の特性やご要望に応じた柔軟な対応が可能です。詳細なご相談や料金のお見積もりについては、ウェブサイト「bubble-works.net」からお気軽にお問い合わせください。

きっとあなたも、シャボン玉の向こうに広がる無限の可能性と、シャボン玉おじさんの温かい人柄に魅了されることでしょう。バブルワークスが創り出す夢のような時間を、ぜひ一度体験してみてください。そこには、想像を超える感動と喜びが待っています。

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シャボン玉おじさん
シャボン玉おじさん
プロバブルアーティスト
元国家公務員。 2022年11月にシャボンのギネス世界記録「Longest garland wand部門」のギネス世界を達成。 株式会社「学研」のシャボン玉製品の監修者&アドバイザー。書籍「学研アウトドア大シャボン玉チャレンジ」 平成6年に徳島大学工学研究部の協力のもとスペースバルーンを使用して、世界で初めて宇宙空間(成層圏)でのシャボン玉の生成に成功。その様子は令和6年6月にTBSテレビ「どうなるでSHOW」という番組にて放映されました。 多くのテレビ番組や、メディアにも出演している日本屈指のシャボン玉パフォーマーです。
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