保育園・幼稚園のクリスマス会|進行表とプログラム例(40分・60分)、年齢別の組み方と司会のことば

「今年のクリスマス会、何分でどう進めよう」「乳児クラスと幼児クラスで分けたほうがいい?」「準備はいつから始めれば間に合う?」。12月が近づくと、先生たちが職員会議で決めることは山のようにあります。この記事では、保育園・幼稚園のクリスマス会の進行表を40分・60分の2パターンで示し、年齢別の組み方、司会のことば、準備の逆算スケジュール、当日の困りごと対応までを表にまとめました。印刷してそのまま職員会議に使えます。
先生が知りたい4つのこと(タップで答えへ)
クリスマス会の進行表|40分と60分のプログラム例
クリスマス会は「はじまり → 歌や発表 → みんなで遊ぶ → サンタ登場 → 記念撮影 → おわり」の流れが基本です。子どもが座って待つ時間を短くするために、出し物と出し物のあいだに手遊びや歌をはさむのがコツです。乳児クラスと幼児クラスでは集中できる長さがちがうので、2つの例を用意しました。
A40分プログラム乳児クラス(0〜2歳)・全園合同向け
| 時間 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 0:00 | 入場・はじまりの手遊び | 保育者のひざの上でもOK。鈴の音で「はじまるよ」の合図 |
| 0:05 | はじめのことば | お話は短く。ツリーやリースを指さして見るだけでも十分 |
| 0:10 | 歌「あわてんぼうのサンタクロース」 | 鈴やタンバリンを持って、音を鳴らして参加 |
| 0:15 | 先生の出し物 | パネルシアターやペープサートなど、明るく動きのあるもの |
| 0:25 | サンタ登場・プレゼント | 近づくのは子どもの様子を見て。遠くから手をふるだけでもよい |
| 0:35 | 記念撮影・おわりのことば | 泣いている子は無理に写さない。クラスごとに短く |
B60分プログラム幼児クラス(3〜5歳)向け
| 時間 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 0:00 | 入場・手遊び | 全員がそろうまでの「待ち時間」を手遊びでうめる |
| 0:05 | はじめのことば・クリスマスのお話 | 絵本やクイズで、クリスマスの由来を短く |
| 0:10 | クラスの発表(歌・合奏) | 年少→年中→年長の順に。発表のあとは全員で拍手 |
| 0:25 | みんなでゲーム | 勝ち負けのないゲームを1つ。全員が参加できるもの |
| 0:35 | 先生の出し物 | 劇・合奏・人形劇など。サンタ登場への「前ふり」を入れる |
| 0:45 | サンタ登場・プレゼント | 鈴の音→呼びかけ→登場の順で、期待をふくらませる |
| 0:55 | 記念撮影・おわりのことば | クラスごとに撮影。おわりの歌で気持ちを落ちつかせる |
時間は目安です。乳児クラスは40分でも長く感じる子がいるので、20分ずつ2部に分ける、途中に水分補給やおむつ替えの時間をはさむ、といった調整をしてください。
年齢別|クリスマス会のプログラムの組み方早見表
同じクリスマス会でも、0歳と5歳では楽しみ方がまったくちがいます。クラスごとの「楽しみ方」と、向いている出し物・ゲーム、気をつけることを1枚にまとめました。
| クラス | 楽しみ方 | 向いている出し物・ゲーム | 気をつけること |
|---|---|---|---|
| 0歳 | 見る・聞く | 鈴の音、パネルシアター、保育者に抱っこされて歌を聞く | 大きな音や急な暗転で泣くことがある。サンタは遠くから |
| 1〜2歳 | まねする | 手遊び、鈴をふる合奏、サンタに手をふる | 衣装やひげを怖がる子がいる。無理に近づけない |
| 3歳 | 参加する | 歌、プレゼントさがし、ペープサート | 順番待ちを短く。全員が同時に動ける遊びを |
| 4歳 | 友だちと楽しむ | 合奏、ジェスチャーゲーム、クリスマスクイズ | 勝ち負けで泣く子も。全員に「当たり」がある形に |
| 5歳 | 見せる・役割をもつ | 劇・ページェント、司会のお手伝い、サンタへの手紙 | サンタを疑いはじめる子への答え方を、先生間でそろえる |
指導案に使える「ねらい」の例
- 季節の行事の楽しい雰囲気を味わう
- 保育者と一緒に、歌や楽器の音を楽しむ
- クリスマスの由来や行事に興味をもつ
- 友だちと力を合わせて発表する喜びを味わう
- 人に喜んでもらううれしさを感じる
出し物・ゲームのアイデアをもっと見たい方は、サンタ便のブログ保育園・幼稚園のクリスマス会の出し物・ゲーム18選に年齢別でまとめています。職員でできる出し物とプロに頼む出し物の比較は、保育園の出し物が盛り上がるアイデア15選をご覧ください。
司会のことば例|はじめ・サンタ登場・おわり
司会の先生のことばで、会の空気は大きく変わります。そのまま読んでも使える例を3つ用意しました。園の雰囲気に合わせて言いかえてください。
① はじめのことば
「みんな、おはようございます! 今日はなんの日か知っているかな? そう、クリスマス会です。クリスマスは、大切な人に『ありがとう』や『おめでとう』の気持ちをつたえる日。今日はおともだちといっしょに、うたったり遊んだりして、楽しい時間にしようね。お話を聞くときは、おひざに手をおいてね。」
② サンタ登場の前ふり
「あれ? なにか聞こえない? ……シャン、シャン、シャン。鈴の音だね。もしかして……? みんなで大きな声で『サンタさーん!』ってよんでみようか。せーの!」
③ おわりのことば
「今日のクリスマス会、楽しかった人? 先生もとっても楽しかったです。おうちに帰ったら、今日いちばん楽しかったことを、おうちの人に教えてあげてね。」
司会の声かけ、3つのコツ
- 「静かにして」より「おひざに手」してほしい姿をそのまま伝えると、子どもは動きやすくなります。
- 待ち時間は手遊びでうめる準備や入れかえの間に、全員でできる手遊びを1つ決めておきます。
- サンタの話し方を先生間でそろえる「サンタさんは本当にいるの?」と聞かれたときの答え方を、事前に決めておきます。
クリスマス会の準備はいつから?|10月からの逆算スケジュール
外部のショーやサンタを呼ぶ場合、12月は依頼が集中します。日程と外部への相談は10月中、遅くとも11月上旬に始めると安心です。
- 10月日程を決める。外部のショーやサンタを呼ぶなら相談・見積もり。サンタ役(先生か外部か)を決める
- 11月上旬プログラムと役割分担を決める。保護者へのおたよりを出す(参加の有無・持ち物・撮影のルール)
- 11月下旬歌・合奏・劇の練習をはじめる。子どもと一緒に飾りづくり。プレゼントの手配(予備も)
- 12月上旬会場の配置を決めて、リハーサル。サンタの衣装・小道具を確認
- 前日会場の設営、音響・マイクの確認。プレゼントを名前順にそろえる
- 当日開始30分前に最終確認。外部の出演者は設営の時間を確保しておく
会場配置の例(ホール・遊戯室)
- 乳児クラスは、泣いたときにすぐ外へ出られる端の席に
- 背の低い年少を前に、年長を後ろにすると全員が舞台を見られる
- 撮影は保護者席から。子どもの席に入らないルールをおたよりで伝える
会場配置の例(ホール・遊戯室)
- 乳児クラスは、泣いたときにすぐ外へ出られる端の席に
- 背の低い年少を前に、年長を後ろにすると全員が舞台を見られる
- 撮影は保護者席から。子どもの席に入らないルールをおたよりで伝える
📅 2026年のクリスマス(12月25日)は金曜日です。直前の1週間は12月21日(月)〜25日(金)。年間の行事予定は保育園・幼稚園の年間行事一覧の2026年度カレンダーでも確認できます。
当日の困りごと対応表|先回りの準備とその場の対応
| 困りごと | 先回りの準備 | その場の対応 |
|---|---|---|
| サンタを怖がって泣く | 前の週から絵本や写真でサンタを予告しておく | 先生が抱っこして距離をとる。写真は無理に撮らない |
| サンタ役の先生だとばれる | 声・靴・腕時計・名札など、ふだんの持ち物を外す | 「サンタさんに頼まれてお手伝いしているよ」など、答え方を統一 |
| 時間がおしてしまう | 各プログラムの長さを決め、予備の時間を少しとる | ゲームを短くする、歌を1曲へらすなど、削る順番を決めておく |
| プレゼントの数が合わない | 予備を用意し、名前順にそろえておく | 担任が受けとり、あとでクラスで手渡す |
| お菓子のアレルギー | 配るものを事前に保護者と確認。食べ物を配らない方法も | その場で食べずに持ち帰る形にする |
| クリスマスを祝わない家庭 | 会の名前を「お楽しみ会」「冬のおたのしみ会」にする方法も | 参加の形を家庭と相談し、別の活動を用意する |
外部のプロを呼ぶなら|室内のシャボン玉ショーとサンタの組み方
ホールや遊戯室で行うクリスマス会なら、天気に左右されません。外部のプロを1つ入れると、先生は出し物の準備から離れて、子どもと一緒に楽しむ側に回れます。

室内のサイエンスバブルショー
- 体育館・遊戯室・ホールで行う室内のプログラム
- ショー約30分+シャボン玉の中に入って撮影約30分
- 0歳から年長まで、同じ時間に楽しめる
- 床に保護シートを敷くので、会場は汚れません
料金6万円〜税別・機材と設営、交通費込み
シャボン玉の中に入る体験は約80名まで。人数が多い園は、体験するクラスを指定してください。
外部のショーを入れる日の進行例(約70分)
- はじめのことば5分
- シャボン玉ショー約30分
- シャボン玉の中に入って記念撮影約30分
- おわりのことば・おわりの歌5分
クラスの発表やサンタの登場もある日は、発表 → ショー → サンタの順にすると、子どもが落ちついて座っていられます。ショーの内容と料金は保育園・幼稚園のシャボン玉ショーで詳しく紹介しています。

🎅 サンタクロースも呼べます(兵庫県内)
サンタクロースの派遣は、筆者が運営する別サイト「サンタ便」で受け付けています。園のクリスマス会では、登場と全体へのお話、クラス巡回の約40分が標準です(4.5万円〜・税別)。くわしくは保育園・幼稚園のクリスマス会にサンタを派遣(サンタ便)をご覧ください。
地域の子供会でクリスマス会を開く場合は、季節ごとの行事や予算の立て方を子供会のイベントアイデア30選にまとめています。
保育園・幼稚園のクリスマス会についてよくある質問
クリスマス会は何分くらいがいいですか?
乳児クラス(0〜2歳)は40分前後、幼児クラス(3〜5歳)は60分前後が目安です。乳児クラスは20分ずつ2部に分けたり、途中に休けいをはさんだりすると、最後まで楽しめます。
クリスマス会の準備はいつから始めればいいですか?
10月に日程と外部への相談、11月上旬にプログラムと役割分担・保護者へのおたより、11月下旬から練習と飾りづくり、12月上旬にリハーサル、という流れが目安です。外部のショーやサンタは12月に依頼が集中するので、早めの相談が安心です。
サンタ役の先生だとばれないコツは?
声を変えるより、靴・腕時計・名札など、ふだんの持ち物を外すほうが効果的です。「サンタさんはいるの?」と聞かれたときの答え方を先生間でそろえておくと、子どもの夢を守れます。
サンタを怖がって泣く子には、どうすればいいですか?
前の週から絵本や写真でサンタを予告しておくと、当日の驚きがやわらぎます。当日は先生が抱っこして距離をとり、無理に近づけたり写真を撮ったりしないことが大切です。
クリスマスを祝わない家庭がある場合は?
会の名前を「お楽しみ会」「冬のおたのしみ会」にする方法があります。参加の形を家庭と相談し、必要に応じて別の活動を用意します。
雨の日でもできる外部の出し物はありますか?
ホールや遊戯室で行う室内のショーなら、天気に関係なく予定どおりできます。室内のシャボン玉ショーでは、シャボン玉の中に入る体験もでき、クリスマス会の記念写真になります。
今年のクリスマス会に、ひとつ「特別な時間」を
シャボン玉おじさん(野村佳史)が園に伺います。ホールや遊戯室で行う室内のショーなので、天気の心配はいりません。日にちが決まっていなくても、候補の日と園の場所だけでご相談いただけます。
シャボン玉ショーのご相談・お見積りは無料です
日にちと会場だけで大丈夫です。いちばん話しやすい方法でどうぞ。







