その2

シャボン玉液の作り方

シャボン玉の作り方
shabondama_ojisan@yahoo.co.jp

シャボン玉液の作り方(若杉 一穂氏Ver.)

シャボン玉液の作り方は色々な方が公表されておりますが今回はご本人の許可を得て日本を代表するシャボン師の若杉一穂氏のシャボン玉液レシピをご紹介させていただきます。私が千葉県館山市に住んでいた頃に初めてお会いしたシャボン玉仲間です。

若杉さんのインスタグラムはコチラ

若杉一穂さんは、シャボン玉を通じて人々に喜びを提供するアーティストです。彼は、シャボン玉の美しさと儚さを活かしたパフォーマンスで知られ、多くのフォロワーを持つインスタグラムのアカウントを通じて、その活動を広めています。若杉さんは、シャボン玉を使ったイベントを開催し地域コミュニティに貢献しています。

若杉さんが研究されたシャボン玉は強度が高く、市販品とは比べ物にならないくらいの大きなシャボン玉が作れますよ。

以下、若杉さんご本人が作成したメモを参照にご紹介していきます。

配合分量

最初に示しておきます。

以下が最終的な配合分量になります。正確に計量して配合してください。

①水について

日本の水道水はほぼ軟水であり、前提としてシャボン玉液作りには向いていますので水道水で問題はありません。若杉さんも記載している通り一度沸騰させると適度にカルキが抜けてベターだと思います。可能であればご家庭の浄水器などを通してもらえば不純物の少ないシャボン玉液が作成できると思います。

シャボン玉作りにおいて、水の選択は非常に重要です。理想的なシャボン玉を作るためには、不純物が少なく、純度の高い水を使用することが望ましいとされています。一般的に、精製水や蒸留水が推奨されますが、これらは不純物が除去されているため、シャボン玉の膜を強くし、破裂しにくくします。

水は軽視されがちですがシャボン玉液を作成するうえで大部分を占める要素です。よりクリアなものを使用するように心がけましょう。

②洗濯のり

洗濯のりに含まれるPVA(ポリビニルアルコール)という成分がシャボン玉の生成にとても有効です。PVAは日本で手に入れることのできる安価で安全性の高い増粘剤であり、日本全国で多くのシャボン玉師たちが愛用しています。

ポリビニルアルコールは、シャボン玉の液体に粘性と界面活性剤としての効果を提供し、シャボン玉が割れにくくなるように作用します。通常のシャボン玉が割れやすいのは、膜の水分が乾燥や埃などによって蒸発してしまうからですが、ポリビニルアルコールは増粘剤として機能し、シャボン液を蒸発から守ります。また、洗濯のりに含まれるポリビニルアルコールは、中性または弱酸性のものがあり、弱酸性のものの方が割れにくいとされています。

ただし空気が乾燥している冬場などの環境下では、PVAはシャボン玉の割れカス発生(通称:ゴースト)の原因になりますのでご注意を!

③食器洗剤(界面活性剤)

基本的には界面活性剤の濃度(含有率)が高いものを選ぶのがおすすめです。

界面活性剤は水と油のように本来混ざり合わない物質を乳化させることができます。シャボン玉の場合、界面活性剤は水の表面に並び、内側に親水基、外側に疎水基を向けることで、水分子を包み込み、薄い膜を形成します。

ホームセンターにいくと様々な種類の製品がありますが自分に合うものを探して使用されることをお勧めいたします。個人的には「ナノ洗浄」と記載のある商品は全般的におすすめします。

④グリセリン

若杉さんも言及されておりますが単価が高いためガムシロップなどで代替することも可能です。

シャボン玉にグリセリンを加えると、その粘度が高まり、シャボン玉の保湿効果が増すため、割れにくくなります。グリセリンは水分の蒸発を防ぎ、シャボン玉膜を長持ちさせる効果があります。これにより、より大きなシャボン玉を作ることが可能になり、また、風に強い丈夫なシャボン玉を楽しむことができます。シャボン玉液にグリセリンを加えることで、子供から大人まで、より長くシャボン玉遊びを楽しむことができるでしょう。

⑤ポリアクリル酸ナトリウム(増粘剤)

ポリアクリル酸ナトリウムは、水に溶けやすく、水分を多く保持する性質を持つ高分子化合物です。この特性により、シャボン玉液に添加することで、シャボン玉の持続性や弾力性を高める効果があります。具体的には、ポリアクリル酸ナトリウムはシャボン玉液の粘度を上げ、膜を強くして割れにくくします。これにより、大きなシャボン玉を作る際にも形が保たれやすくなり、風に強いシャボン玉を作ることが可能になります。

また、ポリアクリル酸ナトリウムは食品添加物としても使用されるほど安全性が高く、身近な製品である紙おむつや保冷剤、化粧品にも利用されています。シャボン玉液においても、安全に楽しむことができる材料の一つと言えるでしょう。

シャボン玉液を自作する際のポリアクリル酸ナトリウムの使用量には注意が必要です。適切な量を加えることで最適な粘度が得られますが、多すぎるとシャボン玉が重くなりすぎてしまうため、実際に試しながら最良の比率を見つけることが推奨されます。

最後に

メモ書きは若杉一穂さんご本人の許可を得て公開されております。

非常に優れたレシピなので皆さんも是非お試しください。

シャボン玉遊びは、子どもから大人まで楽しめる魅力的なアクティビティです。シャボン玉が空中に浮かぶ瞬間は、まるで魔法のよう。でも、シャボン玉を上手に作るにはちょっとしたコツが必要です。

さらに、シャボン玉遊びは子どもの発達にも良い影響を与えます。息を吹く動作は、言葉の発達に役立ち、シャボン玉を追いかけることで運動能力も養われます。そして、シャボン玉が割れる不思議さや、色の変化を観察することで、子どもの好奇心や創造力を刺激します。

シャボン玉遊びは、ただ楽しいだけでなく、創造性や協調性を育む素晴らしい遊びです。ぜひこれらのコツを活用して、シャボン玉の魔法の世界をお楽しみください。

以下は千葉県館山市の北条海岸で若杉一穂さんとシャボン玉遊びをした時の映像です。

皆さん楽しいシャボン玉ライフを!

千葉県館山市の海岸で若杉一穂さんとシャボン玉遊び
ABOUT ME
シャボン玉おじさん
シャボン玉おじさん
プロバブルアーティスト
ギネス世界記録 Longest garland wand部門の世界記録保持者。 20年以上勤務した公務員の仕事を退職しプロバブルアーティストへと転身した。日本一こどもに優しいシャボン玉ショーをモットーに兵庫県姫路市に拠点を置き全国で活動している。
記事URLをコピーしました