その1

世界一おおきなシャボン玉

世界一大きなシャボン玉
shabondama_ojisan@yahoo.co.jp

世界一大きいシャボン玉を作った人物

ギネス世界記録に名を刻む、世界一大きいシャボン玉を作るためには、科学的知見と創造性が融合した技術が必要です。2015年7月20日、ゲイリー・パールマンと彼のチームは、この挑戦に成功し、96.27立方メートルの巨大なシャボン玉を作り上げました。この記録は、シャボン玉の不思議な世界と、それを取り巻く科学的探求の素晴らしい前進です。

世界一大きなシャボン玉(ゲイリー・パールマン氏)

シャボン玉は、水と界面活性剤を基本とする液体から作られる薄い膜で、その膜が空気を包み込むことで球状になります。しかし、通常のシャボン玉とは異なり、記録を打ち立てるような巨大なシャボン玉を作るには、特別な技術と準備が必要です。

パールマンのチームは、2本の釣竿に結び付けた綿紐を使用し、水、界面活性剤、そしてポリマー添加剤を混ぜ合わせた特殊なシャボン玉液に糸を浸しました。この液体を持ち上げると、糸に薄いシャボン膜が形成され、釣竿を操ることで空気の流れを利用し、シャボン膜を伸ばして巨大なシャボン玉を作り出しました。

この過程で重要なのは、シャボン膜の化学的性質と、大気条件です。エモリー大学の研究チームは、シャボン膜がどのようにしてその大きさを維持し、安定性を保つのかを研究しました。シャボン膜は非常に壊れやすく、数マイクロメートルの厚さしかありませんが、パールマンが作り出したシャボン玉は、100平方メートル以上の表面積を持っていたと推測されています。

シャボン玉を巨大にするためには、液体の粘性や弾力性を高めるポリマー添加剤が鍵となります。これにより、膜が薄くても破裂しにくくなり、より大きなシャボン玉を作ることが可能になります。また、風や湿度などの大気条件も、シャボン玉の形成に大きく影響します。理想的な条件下では、シャボン玉はより長持ちし、巨大化しやすくなります。

シャボン玉の魅力は、その儚さと美しさにありますが、それを科学的に解明し、記録に挑戦することは、多くの人々に夢と感動を与えます。シャボン玉愛好家や科学者たちは、シャボン玉の可能性を広げるために、今も研究と実験を続けています。シャボン玉がもたらす無限の可能性と、それを支える科学の進歩は、私たちにとって大きな喜びであり、これからも注目される分野でしょう。

ABOUT ME
シャボン玉おじさん
シャボン玉おじさん
プロバブルアーティスト
ギネス世界記録 Longest garland wand部門の世界記録保持者。 20年以上勤務した公務員の仕事を退職しプロバブルアーティストへと転身した。日本一こどもに優しいシャボン玉ショーをモットーに兵庫県姫路市に拠点を置き全国で活動している。
記事URLをコピーしました